ファイのハイドンはいい!
今回のCD
「ハイドン:交響曲集 10 - 第60番, 第61番/シンフォニア ニ長調 Hob.Ia:7 (ハイデルベルク響/ファイ)」
HAYDN, J.: Symphonies, Vol. 10 (Fey) - Nos. 60, 61 / Sinfonia in D major, Hob.Ia:7
(独・Haenssler Classic 98.522)
ハイデルベルク交響楽団 - Heidelberg Symphony Orchestra
トーマス・ファイ - Thomas Fey (指揮者)
ナクソスミュージックライブラリー: http://ml.naxos.jp/album/CD98.522
ハイドンはきびきびと!
Twitterで教えていただいて、ドイツの指揮者、トマス・ファイのハイドンを聴いてます。
(もちろんシンフォニー)
ハイデルベルク響と組んで、どうやら全集を目指しているようだ。
これがいい。
キビキビ、ハキハキ。
しかも正確無比。(セッション録音なので当たり前だけど)
ハイドンはこうでなくっちゃ。
第1集から順に聴いているけど、第10集でおっと思った。
交響曲60番「うっかり者」があまりにすばらしい。
この曲、去年広上淳一&日本フィルでも聴いたけど、ちょっと異色な曲。
途中で、オーケストラがチューニングしたりする。
ここでの演奏は、まさに理想のスピード(快速)。
ハイドンを聴くよろこびを堪能できます。
これはいいです。ハイドンをよく知らないという人にもおすすめ。
ただ、こんなのを聴いてても女の子にはもてないよ!