名旋律の力はかくも強し!

putchees2012-05-31


今回のアルバム

「Silence, on joue! A Time for Us」アンジェル・デュボーAngele Dubeau & ラ・ピエタLa Pieta
(カナダ、Analekta AN28733)


ナクソスミュージックライブラリー)
http://ml.naxos.jp/album/AN28733

映画音楽集


このアルバムはもてそうだ。
最近の映画音楽を、ヴァイオリンと大きめのアンサンブルで演奏してる。


ニーノ・ロータジョン・ウィリアムズジョン・バリーエンニオ・モリコーネハワード・ショア、ジェイムズ・ホーナー、ガブリエル・ヤレド久石譲の曲。


イージーリスニングっぽいんだけど、聴いてたらぐいぐい引き込まれちゃった。


やっぱりメロディ(名旋律)の力はすごい。


この作曲家たちは、特別な才に恵まれた人たち。
人の心をつかむメロディを書ける才能。


なんだかんだいっても、つまるところ音楽の魅力ってメロディに尽きるんです。


人が口ずさめるような音楽だけが後世に残っていくんですよ。


美しいメロディの力は、世界を変える力があると思います。
ビートルズを見れば、それは明白でしょう。


名旋律が人をとらえる力は、おそらく、一般に想像されている以上に強いものだと思いますよ。


このアルバムを聴いて、その思いを強くしました。


とくに久石譲


ぼんやり聴いていても、あ、これいい、と思わせるメロディ。


すごい才能です。


このメロディの魅力にはとうていあらがえない


そしてジョン・ウィリアムズシンドラーのリストのテーマ。


あ、やめて。これは自動的に泣いてしまう。やめてくれってば。


うーん。
音楽って、こういう名旋律のことをいうのかも知れないって思っちゃう。


マイナーでややこしい音楽ばかりじゃなくて、たまにはこういうものを聴くことも大切だなと思いました。
冷静になります。


これはもてる音楽だね。なので番外編扱いにしてください。