2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
スヴェトラーノフの偉業 ロシアの指揮者&ピアニスト・スヴェトラーノフSvetlanovが 吹き込んだ、ミャスコフスキーの交響曲全集を買いましたよ。 (仏ワーナークラシック2564696898) 16枚組で、なんと6000円。 どのCDも、80分近く収録されているので、 聴く…
チープな現代音楽だぜ! オランダ、ブリリアントクラシックレーベルの 新譜で、マイク・オールドフィールドMike Oldfieldの 「チューブラー・ベルズTubular Bells」が出ましたよ。 (BRL8812) よく知らないで買ったんだけど、 はて?たしかもともとの「チュ…
いまでも「前衛のチャンピオン」か!? ジェルジ・リゲティLigetiといえば ペンデレツキやシュトックハウゼンと並んで、 かつての前衛のチャンピオンだ。 しかしその3人のうち、生き残ってるのは ペンデレツキだけだ。 リゲティは2006年に死んでしまった。 と…
ルーマニアの国民的作曲家 ルーマニアの作曲家、 ジョルジュ・エネスコ(ジョルジェ・エネスク) George Enesc(1881-1955)の 室内楽作品集を聴きましたよ。 (独Arte Nova74321636342) 弦楽八重奏曲(1900)と、 管楽十重奏曲(1906)。 ことさら面白いわけで…
全部で107曲40時間! 昨年の話ですが、 ハイドンHaydnの交響曲全集を購入しました。 (蘭・ブリリアントクラシックBRL99925) 全107曲で、CDなんと37枚。 合計40時間あまりの音楽です。 これが少しも退屈でなかったので 驚いてしまいました。 ハイドンをまと…
伝説の山下トリオ最初期の録音 山下洋輔トリオの最初期のアルバム、 「ミナのセカンドテーマ」(1969)と 「木喰」(1970)が復刻になりました。 (FJSP-34&FJSP-35) どちらもスタジオ録音。 ここ何年も「幻の名盤」状態だったので、 今回の復刻はうれしいかぎり…
「剣の舞」といえばこの人 【今回のCD】 「ハチャトゥリアン:交響曲全集、協奏曲集、仮面舞踏会」 (露・ヴェネツィアCDVE04265) ロシアの作曲家・ハチャトゥリアン Khachaturian(1903-78)といえば、 なんつっても「剣の舞」だ。*1 血湧き肉躍る音楽とはこ…
あの名曲をバリトンサックスで? バッハJ.S.Bachの書いた 6つの無伴奏チェロ組曲は、 人類の永遠の宝でしょう。 この曲はこれまで、チェロの他に、 ヴィオラとかギターとか、 さらにはテナーサックスとか、 いろんな楽器で演奏されてきました。 テナーサック…
タモリこと森田一義のアルバム 「タモリ」(1977)をようやく手に入れました。 (復刻盤:MHCL-1238) 音楽じゃなくて、コント集。 「ハナモゲラ相撲中継」と「コミックショー」は今聴いても新鮮だ。 やっぱりタモリは偉い。 「日本ジャズ界の変遷」は、意外…
CD紹介です 【今回のCD】 「戦前日本の管弦楽」 (Tower Records Victor Heritage) カタログ番号:NCS-608 【曲目】 1) 尾高尚忠:日本組曲(1936/1938) 2) 平尾喜四男:交響詩曲「砧」(1938) 3) 深井史郎:パロディ的な四楽章(1933/1936) 4) 伊福部昭…
1500円で現代音楽 ジョン・ケージJohn Cageの作品集 「ピアノと声楽/ピアノとヴァイオリンのための作品全集」を聴きましたよ。 (オランダ、ブリリアントクラシック:BRL8850) このところまともなクラシックばかり聴いていたので、 ひさびさに風変わりな音…
今回のCD ヤッシャ・リーベルマン・トリオJascha Lieberman Trio 「カジミエーシュの追想Rememberance of Kazimierz」 (1999 ポーランドuniversal 601215706024) ユダヤ人受難の地 5月の連休にポーランドへ行ってきました。 観光旅行です。 でもってポーラ…
意外にモダンでカッコイイ! デンマーク最大の作曲家、 ニールセンNielsenの7枚組CDボックスが出たので 買ったのですが、これ、なかなかいい。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/2700407 EMIレーベルのリリースで、 交響曲全集などオーケストラ曲は ブロ…
コンサート報告 クラシック好きのKさんがチケットをくれたので、 勝どきの第一生命ホールに行ってきました。 弦楽四重奏で、 ボロメーオ・ストリング・クァルテットっていう 合衆国の楽団の演奏。 プログラムは、 ショスタコーヴィチの8番と12番。 なんとも…