バーンスタインのハイドンを聴く
これぞハイドン!
バーンスタインが指揮した、
ニューヨークフィルによるハイドンの交響曲集を聴きましたよ。
1960-70年代に録音されたもの。
これがいいんだ。
からりとして、明朗で、ニュートラルで、
きびきびとした動き。
そしてよく響くサウンド。
おお、これこれ。
これぞ、ぼくが聴きたいハイドンの音。
100番台のシンフォニーを聴くと、
ベートーヴェンと同時代の音楽という思いを強くする。
やるじゃん、バーンスタイン。
というわけで、渋い音楽好きには
なんともおすすめのボックスセット。
なにしろ、CD12枚組で、ミサ曲集も入ってる。
こんなのが2000円そこそこで手に入るなんて、
なんとすばらしいことよ。
ただ、ハイドンなんて聴いてても、
女の子にはもてそうにないなぁ。